今年最後の。

草影にじっと身を潜めるヒト一人、焦れるネコヒト二匹。
「メルル、まだかニャ?」
「とかく、メル殿は怠け者すぎるでござるニャ。」
「トウフ伏せたままネ。あとさ、ナットーにだけはソレ言われたくない。」
一人と二匹はチームである。この地方での狩りは、このスタイルが新スタンダード。真新しい鎧に真新しい弓。しかし懐かしくもある狩猟生活にメル・フェインはまた戻ってきたのだ。
メルとトウフ、新しくチームに入って日の浅いナットー、六つの瞳が見つめる先には、カタカタと音を立てながら進む昆虫らしき三匹。昆虫とは言え大きさはヒトの背丈半分、ネコヒトと同等の大きさである。
「大きいとは言え所詮はムシニャ、正面からでもイケル気がするニャ。」
黒メラのトウフとメルはポッケ村からの付き合いである。現在着ているマフマフネココートもその当時からのもの。この地方での狩りの経験値が少ないためオトモとしてのレベルは下がったが、相手の力量を計る事は出来る。
「拙者もトウフ殿と同意見でござるニャ。」
白ネコのナットーはつい先日、ユクモ村ネコバァから斡旋されたばかり。ユクモ装備に身を固め一流の猫侍(笑)を目指していると言うその姿がメルの笑いを誘いチームに入った。オトモになって日が浅く勇敢というより無謀ではあるが、少しずつハンターとしての自覚が出てきているのかもしれない。
「ん〜、違うんだ。もう少し見てて?」
メルの思惑は二匹とは少し違った。討伐の可否、タイミングを計っていたのではない。あの昆虫に対する面白い噂が耳に入っていたからそうしていたのである。
そんな話をしている間、沢山のキノコが繁殖する場所に群がる件の昆虫達。さらに観察しているとぷっくりと腹部が青く膨れ上がった。
「「!!」」
トウフとナットーは元々丸い目をさらに丸くした。
「あははあははははは」
メルは大きく膨れ上がった虫の姿を見て爆笑する。
「オデブになった!変なの〜、あははははは…あはっあはははは」
トウフとナットーはお互いにアイコンタクト。笑い転げるメルを尻目に草影から飛び出した。
グングン距離を詰める二匹。振り下ろされる猫ピックと猫木刀、その刹那!!
頭上から飛来する爆裂矢、着弾そして爆散。三匹の昆虫は跡形もなく吹き飛び、そこには光輝く熟成キノコが三つ転がっていた。振り下ろされなかった武器を上段に構えたまま、ギギギと首だけでメルを振り返る二匹。体前面の毛全体が少し焦げている気がする。メルは弓をカタンと折りたたみながらウインク。
「動いちゃダメって言うたのに。あと、それ拾っててね?」

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そして新たなる戦場(木星)へ

 ひっそりとあまり表には出していないけれど、案外このシリーズは好きでガッツリやり込む程には至らずとも、ついつい手を出してしまうバーチャロン。今回はXbox360でバーチャロンフォースがリリースされ、予約(実はした事を忘れていた)分が届いて現在進行形でプレイ中なのです。

 オラタンの時は近接戦闘のハイスピードに付いていけず(でも近接戦闘好きな脳筋的中の人)、コレはダメかも知らんて感じだったのだけれど、今回のフォースではダメな点に挙げられるらしい「もっさりしている」と言う部分が、逆に自分的には丁度よく、「これぐらいなら付いていけるかも?」という感じで遊べています。

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獲物を狩る、神を喰らう

 12月1日、PSPでたくさんのユーザーから注目されていた待望の「モンスターハンターポータブル 3rd」が発売されましたね。
 今まで様々なパラレルワールドに出没してきたイザヨさんですから、ここぞとばかりに武器を手に取り狩り場へ向かうのでありました。

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