オンラインコミュニケーションに思う事

 今日のエントリーはピンと来ない人には投げっぱなし的なお話。

【問い】メールを送ったけれど、返事が来ない。なんでだろう?
【解答】
 1.そもそもメール自体が相手に届いていない。
 2.メールが届いている事に相手が気付いていない。
 3.相手がメールを受け取れる状況ではない。
 4.何らかの理由で返事が出せない。
 5.華麗にスルーされている。

 実際に答えがどれかなんていうのは解らない。相手の都合があるのだから。

 話は変わって、僕は以前「mixi(ミクシィ)」でこんなポストをした事がある。

「日々、紙面を埋める事件や事故はとどまる所を知らず、その規模や手口、未成年の手による殺傷事件なんかも最近じゃ驚かなくなってきた。
 どんなタイミングでそんな事件や事故に遭遇するか分からないし、巻き込まれるか分からない。自転車のベルを鳴らしただけで、包丁で刺される世の中だから、運次第じゃ明日の朝日も拝めないかも知れない。ここまでが前置き。

 自分はここまで生きてきて、ありがたい事に何人もの人との繋がりを持つ事ができた。この世に生んでくれた両親を始めに、兄妹・親戚・普通に生活する上でお世話になってる人や、学生時代のクラスメイト、会社の同僚。そして、インターネットやネトゲを通じて親しくなった人達。
 間違いなく、自分からこの繋がりを断つ事は無いと思う。

 でも、先述した「事故や事件で突然」というのが、自分の身に絶対降り掛からないとは言えない訳で、もしそうなったら自分の意志とは関係なくその繋がりから外れちゃうなって思ったんだ。突然に。 」

全文ではないけれど、30の誕生日を迎えるほんの少し前だったとおもう。
当時は「もしも自分が」という視点で書いたのは流れを見たら明らかだけれど、これって逆の事も言えるんだよなって再認識してゾっとしたんだ。

 親しくなってリアルの情報とかもそれなりに交換してるような仲ならまだどうにかして連絡のつけようもあるだろう。でも、例えばオンラインゲームのフレンドだったり、例えば掲示板のコテハン繋がりだったり、例えばtwitterのフォロー/フォロワーだったり、mixiのマイミクだったりetc……そういうオンラインのみの付きあいがある人が、ある日突然っていうパターンが絶対無いとは限らない、それが酷く怖い。

 そこで冒頭のメールの件が気になることに繋がるんだ、特に3.。事故に遭ったんじゃないだろうか?病気で寝込んでいるんじゃないだろうか?とか、自分はそういう不安が先に立ってしまう小心者なんです。メールは100%確実という事はないからさ、3以外なら良いんだ、無事であってくれたなら。
そんな感じのちょっとシンミリしたエントリーでした。

 こんな風に書くから「5.」ってなってるのかも知れないな(苦笑