あいにくの曇り空、だけどココロは晴天。
なんかさMH2…やばくない?弓とか竜撃砲とかさ。凄くかっこよくてなんか買っちゃいそうで…(アンタ買わない言うてたじゃないの…)
【ヴァナ旅日誌:新世界へと続く道編−第一部完】
プロミヴォン今日はメア。たぶん今日でプロミヴォン最後の三ヶ所目。約束の時間に少し遅れて目を覚ますと皆準備を始めてたり、既に準備を終え目的地で待ってたり。
今日はこの後いつもはパール越し、各地に散らばったLSメンバーが共通の目的地を目指して集まってきます。メルの友人の花梨の言葉じゃないけれど”こうして顔を見て話が出来るのはいいね。だって考えてる事が手に取るように解るから”…うん。こゆ時に強く感じるね。
んだけどもいきなりトラブル発生。全員メンバー揃ってるのはリンクパールで確認してたんだけど、かなさんってばどっかで立寝してるみたい。サンドリアに居るっぽかったので近隣に居た他の人が声を掛けたりしたけどもどうにも目を覚まさない。さてどうしましょってとこだったんだけどメルといっちゃんバスだしとりあえず準備は出来たので二人OPテレポサービスを使ってメアに向かうことに。
メア内部?でかなさん以外のメンバーと合流、寝ているかなさんを待ちます。内部でもそれぞれの都合も限られてるしどうしよう?と皆で話し合い。とりあえず決行、かなさんとは明日以降都合をあわせて再挑戦と言う決断をするところで、かなさんが目を覚ましたよ。ん!よかった…てな事無きを得て、ちょっと出発時間は予定より遅くなったけど当初予定メンバー9人でプロミヴォンを進む事が出来ました〜。
まぁそれなりにスムーズ?に進んでいったんだけど最後のメアの塔直前ちょっとした意思疎通のズレから戦列がふにゃり。何人か犠牲者を出したけど(犠牲になった方々申し訳ない)なんとか踏ん張って目的の場所に到達です。
いつものように作戦会議。ま!作戦会議と言ってもメルの場合トップダウンの指示待ちなのでぼや〜と訊いていただけと言う感じ。塔前で出会った他のグループの方も交えてわいわいとじじをケナスケナス…いやいや。
んでもって今回もお約束の2連戦。練習を兼ねた9人フルメンバー1回戦と6人選抜2回戦。今回は9人での1戦目が結構怖かったので内心6人選抜戦を前に内心ビビッてたり。
だけども落ち着いて,落ち着いて。戦いがはじまると案外落ち着きます。んでもってそれぞれ声を掛け合いアニマを使い戦術指揮者のこたるどんの号令発令で全力攻撃!気がつくと今回のお相手、雑巾蟲3号こと愛称アシナガ(個人的には足じゃなくて毛だと思うけど)は力なく倒れこみました。
なんかわしゃわしゃと頭の中にイメージが溢れます…ふと意識を失い目覚めるとそこは…どこ?見知らぬ場所。ちょっぴり曇り空。プロミヴォン3ヶ所を制覇したものだけが訪れる事を許されると言うタブナジア地方でした。え?正式な地名?またぁそんなの覚えてる訳ないじゃないの。むふふ。
…ヴァナディールに舞い戻ってかなりの年月が流れたけども今日はきっとメルにとっては一番の記念すべき日。メルが戻ってからと言うものその視線は後ろを向きじっとその場で足踏みをしてくれてたいっちゃん。久しぶりにその視線を前に向け、そしてその足を前に進めた日。新しい場所で新しい人に会って…冒険心や好奇心に輝くその瞳。メルはさ何よりもそれを見れた事が実はとっても嬉しかったんだよ。
今回の件にしてもメルの力は小さくてほんと何の役にも立てなかったけど…だけどほんとに良かった。まぁそれを叶えてくれた皆の大きな力にはただただ感謝を。まぁ何も持ってないメルは言葉で「ありがとう」って言うだけしかないんだけどね。
ともあれしばらく新しい場所できっとまた新しい冒険が待ってます。今日は少しだけ、ほんの少しだけ「よくやった」ってメル自身の事誉めても…いいかなぁ…。
【追記】
あいにくの曇り空を駆け抜けてタブナジアで初めて訪れた町は地下壕。持ち前の方向音痴ぶりを発揮しながらも色々な事情を持った様々な人達との出会いが在りました。
その中でも地図をくれたエリシアさんにプラレール…じゃなくて…えっと…なんとか〜ルさんの二人の複雑な関係には涙が出た。二人のプライベートな事だから詳細は言わないけど自分を責めつづけるエリシアさんを見てるとちょっと悲しくて。きっとやってはいけない事だと思いつつも、いっそ本当の事を伝えてやろうかと意気込んで行ったんだけど…。プラレール(仮称)さんほんとに素敵な男性だったよ。
辛い思いをそれぞれに抱えながら、その傷が癒える事はこの先もないのかもだけど、それでも優しい嘘を付き続ける二人。きっといつかはお互いの嘘に気付く時が来るかも。だけどお互いを思う嘘はきっと二人をさらに傷付ける事はないと、むしろその傷を癒す事が出来ると…そうメルは信じたいな。
今日はらべっこのプリケツ無し。プリケツファンの皆には悪い事した。
(↓タブナジア地下壕より上を見上げて涙を堪えた一瞬の視界をぱしゃり)