10年ぶりのらぐにし。

【ラグオル調査日誌:メル=フェイン】
意図せず迷い込んだどこか懐かしい匂いのする森の中。
ふと見つけた小さなメッセージカプセル。
……とても、とても懐かしくて。
それは彼女の、めるの、私たちハンターズの記憶の欠片。
まさかね。ゆっくりと見渡す。そうだ間違いない。
この場所はエミリアやナギサ、傭兵やガーディアンズには未知の場所。
でもめるにとっては既知の、そして特別な場所。
それならば、また、あの頃と同じように彼女の足跡を追いかけよう。
……また、めるは間に合わないかもしれないけれど。

アルタードビーストか。何度も切り結んだ相手、遅れを取る事はない。
エリア内の全てを殲滅し、ふと気を抜いた瞬間、急に現れた影がエミリアを襲う。
詠唱が間に合わない。その刹那、赤い疾風がめるの髪を揺らした。
まさか…!ずっと追い続けた彼女が微笑を浮かべてそこに佇んでいた。

彼女はきっとめるの事は知らない。
けれどめるは、いやハンターズであれば彼女のことを知っている。
そう「赤岩紀子さん」そのヒトだったのだ〜〜〜〜むふ〜。
はいはい、今日も今日とて、謎の欠片は欠片のまま。にゃは〜ん、なんてネ。

ついにインフィニティで彼女に会えましたよ。喋る彼女は初めてです。
もう正直、ちょっと涙が出そうでした。やっぱりPSOって特別枠なんですよね。別に懐古主義ではないのですがじ〜んときちゃいました。お話のほうはネタバレしませんので、絶賛値下がり中のインフィニティ購入をしてくだされ。

んで懐かしさのあまり、PSO全盛期の頃、若気の至りというかお情けで参加させて貰った最初で最後の同人誌の原稿+αをひっぱりだして来ましたのでこっそり掲載でございます。誤植があるけどそのままね〜。







ラグオルか、なにもかも、すべてが懐かしい……

このエントリへのコメント

十年一昔といいますが、懐かしいですね…
自分にとってもPSOは特別なゲームですヨ!
しかし赤岩紀子さんがまさか、喋る時代がこようとは。
けろさんの漫画も懐かしいですね、その本確か持ってますヨ(笑)

2011年04月13日:水曜日 | 長物守

漫画懐かしいですなぁ。
吹き出しじゃない書き文字台詞にニヤリとしてたのを思い出したw

2011年04月14日:木曜日 | 真司

リコさん出てくるサイドストーリーはあくまでもグラール太陽系なのでif的な展開なんですがそれでもあの展開には燃えましたな〜。
PSOは今でもハードが動くので遊べるんですが今やってもさほど面白くな…げふんげふん、ですが、なんというか故郷みたいな感じです。
大事な大事な思い出です。ほんと。

2011年04月16日:土曜日 | けろ

大分安いようですが「もう一声~」ですかねえw 同人誌描かれておられたんですなあ(・▽・)

2011年04月16日:土曜日 | 寿々呂

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