七夕って浴衣着てるよな、呑み屋のねーちゃん。

「なあ~メルちゃんよ~。やっぱあれかい?メルちゃんの織姫はイザヨイ嬢ちゃんって話か?」
アーバインは山猫亭カウンターに座るメルに問い掛けた。当のメルは一生懸命短冊に何か書いてたがむくりと顔を上げるとアーバインを見る。
「や~だよ。織姫様はいっちゃんじゃないもんね~。」
メルはべーとアーバインに舌を見せると短冊にまた目線を戻す。
「なんだよぅ。冷てぇな~。ああ、んじゃメルちゃんが織姫でイザヨイ嬢が彦星か?」
今度は視線すら上げずメルは答える。
「ちがうってば~。めるもいっちゃんはそんなんじゃないよ。」
短冊に太マジックで何かを書いてたメルはキャップをペンに戻すと満足げに玄関先に飾られた笹に向かう。アーバインはメルの短冊を覗こうとするがメルはアーバインに見られないよう後ろ手に隠しながら笹の手近にあった椅子を掴む。その姿を見ながらアーバインは腕を組むとにんまりと呟く。
「なんていうのかねぇ?ロマンチックに例えたりしないものかねぇ?」
ガタガタと椅子を運んで行き、その上に不安定に乗りながらも一番天辺に今しがた願いを込めた短冊を取り付けるメル。誰にも見えないように、笹の間に隠すように。ぴょんと椅子から飛び降りるとメルはアーバインに笑顔を向けた。
「…想いは件のお二人さんの如く、二人を隔てる天を越えってね…それはいいんだけどさ一年に一度しか逢えない二人になんかなりたくないもんね。いつだって一緒に居たいから…ね。」

今日のMH
呑み会で若干遅めに繋ぐと一人でクエ中のいっちゃんみっけ。酒場で待ってるとブランカさんがやってくると同時にいっちゃんも戻ってきたので三人でハードフルフル討伐に。(ツーさんも挨拶だけに来てました)時間も遅かったので皆眠い眼を擦りつつでしたが(なら寝れよとかいうのは駄目)討伐成功。ひさしぶりにメルの死にマニアっぷり発揮でしたがいっちゃんに待望のアルピノの中落ちがデターキター。フルフルG装備が整ったようでした。
んで眠いねぇ~って話してると悪い方のソフィさんが登場~。ソフィさんの嘘のコメント(お淑やか)に苦情が殺到しながらもそれじゃということで今日の締めをいっちゃんがクエストボードにぺたり。ぺタった内容はフランスボルドー地方の小さなワイナリーに伝わる葡萄の収穫期に今年の豊穣に感謝しそして来年の豊作を祈る祭「クックたん感謝祭」でした。結果としてはソフィさんが作ったばかりの「豪槍グラビモス」の凄い毒を用いて凄いチョップで殺したってことが後世に伝えられたとか伝えられないとか…。まあ冗談はさておき締めは槍1+ヘヴィボウガン3だったんですがスリーガンナーズの火力で翻弄されるクックたんは枯れ行く古木ににも似て。(←文学的な締め)

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